2005年8月アーカイブ

[旅と舞台探訪]2005年8月19日

旅に出れば、自分を見つめなおせる。
 使い古された言葉を信じて、ひとり車を走らせる。行き先は「紀伊山地の霊場と参詣道」、いわゆる世界遺産だ。道中の語り相手は、さしずめ自分自身か。

迷いがない、と言えば嘘になる。けれど、生き急いだり、人生に絶望していた訳でもない。日々の生活に追われた閉塞感。「なんとなく」だけれど息苦しい毎日。そういった気分を払い飛ばしたかった。忘れたかった。

吉野の山を見るにつれ、気分も高ぶってくる。
 途中立ち寄った道の駅では「ひのきの棒」が売っている。「用途は自由」と書いている。秋葉原では3ゴールドだが、こちらは100円から購入可能だ。その代わり、装飾品は何もない。旅にお供にと、護身用になりそうなのを一本購入して振ってみる。
 軽い。後は、「たびびとの服」でも買って来ようか。

曇天の大台ケ原

道の駅で昼食をとった後、再び車を走らせる。
 1時間ほどすると、吉野郡は天川村に到着した。ここは名水の里でもある。4箇所ほど水が汲める場所があるのだが、現在はほとんど有料になっているそうだ。そのうちの一つに立ち寄り、天然の水を汲みに行く。駐車料金を払って天然水を汲むところなのだが、ペットボトル2杯までならタダで良いよ、と管理人のおばちゃんがまけてくれる。水を汲み、暑さにやられた喉も潤す。

ありがとう、おばちゃん。

天川村を離れてさらに2時間。目的地の一つである大台ケ原へ到着。曇天の空と、白樺の林が迎えてくれる。大台ケ原と言えば、日本一雨が降るところでも有名で、この日もご多分に漏れず、近づくにつれ、雨が降り出していた。大台ケ原ではハイキングコースがいくつかに別れている。初心者用を歩いてみようとしたのだが、雷雨により諦める。無念。

降り続いていた雨がやむ。空は晴れない。むっとした空気があたりを覆っている。それでも高地のおかげで、涼しい一時を過ごすことができた。



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[オタク]2005年8月 4日

「To Heart2」

「To Heart2」を休日に、ちびちびとするのが義務になりました。今更感があるとか、サイト更新がまた滞るとか、それはそれ。たまにはゲームだって良いものでしょ。

こうしたゲームは全員を攻略するのが基本です。しかし極限まで時間を割いても、今週までにクリアしたのは十波由真、小牧愛佳のふたりだけ。今の自分のペースで全部終わらせるには、半年くらいかかりそう。

「ギャルゲー買って、おんなじキャラばかり何度もやっているんだよ」

それは年長者から昔聞いた話。なぜそんな勿体ないことを? と思っていたが、真意はこういうことでしょう。

楽しいかどうかわからない未知のキャラを攻略するには時間がかかる。無事エンドロールまでたどり着いたとしても、もしもそれまでのシナリオが、キャラが面白くないならば「俺のこれまでの労力と時間を返せ!」と思ってしまうから。

今になって分かります。
 あの言葉は真実を語っていたと。
 休日に無駄になるかもしれない時間を費やすなんて、馬鹿げていると。

もうすぐ、少しだけですが夏休みをもらいます。
 休みにはしなければいけないことを放り出し、お気に入りの由真ルートを繰り返すのです。ゲームをする時間が一番の贅沢であり、無駄遣いだとも気づかずに。



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