ドリパなどのイベントを横目に、「谷瀬の釣り橋」で有名な十津川村に行ってきました。
ええ。家族のための運転要員で駆り出されましたよ。
目的地のひとつである笹の滝に到着。昼までも光があまり差し込まない森林を突き進むと、やがて苔むした岩たちが顔を覗かせる。近くに轟々と水の流れ落ちる音はすれども、雄大と評される滝の姿は一向に見えることがない。さらに岩の間を潜りぬけると広場に出る。
森の暗さに慣れている目には、いささか光がまぶしいようだ。
目の前には、20メートルくらいはあるだろう高所から、光の粒のように落ちて来る滝があった。
そんな説明より写真を見せた方が早い?
確かにそうだ。
だが。デジカメに電池を入れ忘れたんだよ!(なので写真なし
閑話休題。
と、目的地に無事たどりついたのですが、油断をすると、湿った苔に足を滑らせて滝にダイブしそうになったり、木の根っこに足を取られて転んでしまいます。滝に辿り着くまでにプチ・アスレチックを体験することができます。
カメラも使えないので仕方がなく、訪れる人たちを観察していたやーちんさん。あることに気づきます。
手をつないで歩く人が多いのです。こけない、すべらないための気づかい。年中手をつないでいそうな若いカップルならともかく、中年の夫婦も意外といました。
おー。なるほど。こういう所へ行ったら普通にさりげなく手をつないで歩ける訳だ。
ここは十津川村。奈良県の5分の1の広さを占める、見渡す限り果てのない緑と山に囲まれた日本一の広い村。大阪から車で4時間はかかるちょっとした「秘境」です。
だが、そういう所へ一緒に来てくれる人なら、既に手をつないでくれているんじゃないか?
道は遠いなぁ。
チャンス到来ですね!
折角デジカメの電池を入れ忘れたのだから、やーちんさんの物書き能力(表現力・説得力)を試す絶好のチャンスだと思いました。
そそそそそうなんです(なぜビビるw
3行目から8行目までをきちんと書いたらいわゆる「描写」になりますね。