友人がため息をついた。
この男、どうしようもない、と言った風情でやーちんを見て「バカ」と一言。
「もうね、これからの日本は一家に一人メイドさんを雇うようにすればいいんだよ」
と、言っただけなのに。
そんな考えに至ったのも、ここしばらくは慣れないながらも炊事洗濯など、家事をやっているから。最初のうちは一生懸命やっているのですが、一週間もするとだんだん手抜きになってくるのですね。仕事から帰ってきて家事をして、一時間でもパソコン関連の本を読んでいたら、もう寝なきゃいけない時間になってしまいます。
夫婦で働いているなら家事を女性に押し付けるのは良くないと思ったよ。負担がかかりすぎる。結婚しても二人で働くなら家事も分担するべきだと思ったよ。相手募集しています。
いや、ちょっと待て。
それならまずメイドさんを雇えば解決するのではないかい。
1.メイドさんを雇う。
2.家事をしてもらう。
3.いつの間にか仲良くなる。
4.僕だけのメイドさんになってください。
5.一石二鳥。
そんな妄想を延々と酒の席で友人にのたもうていたら、冒頭の発言をされるのです。
サンタさんは、僕にメイドさんをプレゼントしてくれないんだ。
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