僕の友達は数メートル先で落ちたお金の金額が分かると言うのですが(略)本当にそんなものを、聞き分けられるのでしょうか。 (アラモードネーム:犬 on 犬さん)
祝! 第50回!
ラジオ内では特に祝う企画もなかったので、内容はいつものふつおたと、特筆すべき「さくラボ」です。今回のさくラボの依頼は、上記の通り「人間は落ちた音で、金額を知ることができるのか?」です。
前回のかき氷やら謎の灰色ソースやらを無理矢理に食べさせられることに比べると、こちらの方がはるかに楽ですね。さすがにかき氷はやりたくないですけれど、コインの音を聞いて判別するくらいなら私も実験できますし。そう、今回はやーちんも一緒にコインを投げてみました。この実験をするために小銭とお札を全種類、一週間かけて集めてきたんだよ(笑)。
なお、硬貨の材質は、以下の通りとなっています。(Wikipediaより)
■ 1円
アルミニウム(1個作るのに3円かかるらしい)
■ 5円
黄銅(真鍮。銅と亜鉛の合金)
■ 10円
青銅(銅と錫(スズ)の合金。但し亜鉛を含む)
■ 50円
白銅(銅とニッケルの合金)
■ 100円
白銅(銅とニッケルの合金)
■ 500円
ニッケル黄銅(銅、亜鉛及びニッケルの合金)
あれ、50円と100円って材質同じじゃないか。Wikiperiaを読んでみると、銅とニッケルを混ぜる割合も50円と100円では同じになっている。もうこの時点で人間は硬貨の音を判別することが不可能だと思われます! 桜所長!
さくラボでは「一度に複数枚の硬貨を落として」何円かを当てようとするのですが、全く当たりません。私も一度も当たりませんでした。これ、一枚だけなら頑張れば当てることも可能です(当てるまでには多分に直感とか推測を含むけれど)。しかし、複数枚を同時に落とすと、もはやコインが何枚あるかすら分かりません。よって結論は「人間はお金の落ちた音で金額を当てることはできない」となりました。
ちなみにお札も落としてみたのですが、当然のごとく判別不可能でした。桜さんも言っていましたが、パーティーの余興などに使うと面白いかもしれませんね。
第50回「丹下桜のRADIO・A・La・Mode」チャットログ
音楽
月のうさぎ(2005年 アルバム「Cherry A La Mode Collection I」他)