木之本町で桜ちゃんに愛を叫ぼう

[旅と舞台探訪]2007年4月 1日

4月1日と言えば!

「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の放送日。公式イベント「リリカル☆パーティー3」も行われるので東京へ民族大移動を行っている方もいる。エイプリルフールなので、サイトに嘘を仕込むのに必死な人もいる。しかし、ひとつ忘れてはいけないものがある。

そう、我らが木之本桜ちゃんの誕生日。
 当時、「カードキャプターさくら」で世の男子諸君の心をわしづかみにしたさくらちゃん。私も一時「あんな子が嫁になったらなぁ」と書いた記憶があったことを思い出す。彼女は永遠の10歳ですが。

2007年4月1日は日曜日。東の菜の花に西の桜が負ける訳にはいかないんだよ! と「リリカル☆パーティー3」に無駄な対抗心を沸き起こしながら私たち一行はある場所に向かっていた。
 木之本桜ちゃんの誕生日を祝うために。

JR木ノ本駅


滋賀県は木之本町へやってきました! ある意味聖地なのだろうか。
 まずはお約束のこのネタをやってみましょう。

木ノ本さくら


(元ネタ:ムーンライトゆかりん

写真を戦果のようにして、木ノ本駅前へ集まる一団。明らかに怪しい。
「よーし、これで写真も取れたし満足。後はふつーに観光しましょうか」
「ちょっと待った! 今日はさくらちゃんの誕生日なんですよ? やーちんさんともあろう方がそこで満足していいのですか?」

「や、自分はサイトの『エライ人』じゃないし、十分満足です」と言いかけたのを思いとどまると、そこには驚愕すべきものが並んでいた。全長140cm、等身大のさくらちゃんの特大スタンディが、可憐な衣装とつぶらな瞳が私の方を向いて微笑んでいた。

「これでさくらちゃんの愛を語るのです。勝利への鍵は今ここに!」
「ちょ、ちょっと! これは凄すぎですって。これをやっちゃったら警察から職務質問されますよ!」
「絶対大丈夫だよっ。その時は職業カードキャプターと言えばいいですっ

大丈夫じゃねぇ。
 駅前でも人はまばらだが、ちらちらとこちらを見ているのが手に取るように分かる。木之本町はのどかな田園風景と山林が広がる町だ。そんな所に私たち二次元と三次元の狭間を行き来する人たちがくれば、噂はあっと言う間に山野を駆け巡るに違いない。

旧木ノ本さくら


結局やっちゃう訳だ。こちらは旧木ノ本駅。
 本当に職務質問される前に、私たちは写真撮影を終えてそそくさと退散した。


木之本町で絵馬も飾ってみた


木之本の桜

本来の目的である、木之本町観光へと舞台は移る。
 木之本の名を纏っているが、「カードキャプターさくら」にまつわるものは当然ながら何一つとして出て来ない。なので、地元のガイドさんに聞いた花見のできる場所へと歩いて行く。羽柴秀吉と柴田勝家が織田信長の後継者を巡って争った賤ヶ岳を眼前に控え、緑と菜の花のコントラストが美しい山裾を歩く。残念ながら桜は二分咲きで、花見というには程遠かった。

木ノ本駅を出発してから約1時間。ハイキングがてら山の麓を歩きながら、北国街道を通って駅前近くへと戻ってくる。2006年には大河ドラマ「功名が辻」の山内一豊、千代の舞台となった地のひとつでもあり、それを表す青色の旗が風になびいていた。

木之本地蔵院

そして木之本地蔵院に到着。
 休憩ということで、境内に入りお参りをする。
 「せっかくだから絵馬を書いていきません?」
 誰からともなく声があがる。

こっそり反対するやーちん。いや、だって私もそろそろ28才だよ。もう体を張ってネタを作る時代は終わったと思うんだ。これからは文章でネタを作る時代だと思うんだ(その割に、桜ちゃんの立て看板の写真を撮る時にノリノリだったのは秘密だ)。

それにここで絵馬を飾ると、今年一年はずっと晒されるんだよ。地蔵院に来られた方に、ずっと絵馬を覗かれ続けるんだよ。木之本町の絵馬に「Happy-go-Lucky やーちん」と名前を残すのはヤダ。

色々意見が分かれる中、まずは奉納。

封印の杖奉納



そして、意を決したように書き込む一同。

大道寺知世




 字を間違えたのはご愛嬌。
 今の勢いなら言える。実は「カードキャプターさくら」の最後の方では、さくらちゃんより知世ちゃんを嫁にしたかった。今でもオタクな方に好きな女の子のタイプはと聞かれると、大道寺知世と答えているから。

さらに、ヒロインのひとこと。

木之本桜



「カードキャプターさくら」で物語が佳境に入るとよく使われていた台詞だ。
 ??なんとかなるよ、絶対、大丈夫だよ。

大丈夫。色々あったけれど今までだってなんとかなった。
 これから大変な事がおこるかもしれないけれど、なんとかなる。

リラックスした「なんとかなる」考え方と、揺るぎない「絶対大丈夫だよ」という自信。
 わずか10を数える年齢しか生きていない少女に教えられた、人生の指針となった言葉だった。

木之本地蔵院に行けば、2007年の間は私たちの掛けた絵馬が見られるはずです。たぶん。なお、このお寺は目にご利益があるらしいです。PCに毎日向き合っている現代人ならば、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

木之本町

再び駅へと帰ると、誕生日祝いは終わりを告げていた。
 こんな4月1日は、後にも先にも今日だけだろう。
 忘れようもない誕生日になっただろう。


しかし、感慨に耽る中でこんな話が飛び出ていたのも忘れようもない。

「知世ちゃんの誕生日って9月でしたっけ」
 「9月3日ですよ。京都府に大道寺ってお寺があるんだけど、行ってみません?


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コメント(13)

カードキャプターさくら、とても懐かしいです。今でも好きです。ところで木之本町、2010年の正月に長浜市に合併されてしまうそうです。寂しいです。

合併ですか。
寂しいですね。
駅名はそのまま残るのかな。
合併前に一回行ってみたいです。

はじめまして。
今日はさくらちゃんの誕生日だなぁと思って検索したら
たどり着きましたっ

木之本町があると初めて知りました!
私も今でも大好きです。
合併してしまうんですね。。。涙
ホントに、合併前に行きたいです。

自分もカードキャプターさくらは今でも好きな作品です。
 今年はBS hiで再放送があるみたいで、いい感じですね。

> 葉桜さん
昨今の合併ラッシュの波についに木之本町まで……。残念です。
貴重な情報ありがとうございました。

> 刑事Aさん
合併後も木之本の名前が残っていれば嬉しいですよね。

> 一ノ瀬さん
どうもはじめまして。
カードキャプターさくらとは全く関係ない場所ですが、木之本という名前から一部のCCさくらファンには人気のある場所になっていますよ(笑)。旅行がてらにぜひ、おいでください。

実は去年の四月の中頃という中途半端な時期にこのページを初めて見て、今年は天気予報が雨だったので来年にしようと思って、夜に何となく木之本町をググッたら、このとんでもない事を知ってしまったんです(;_;)。早く他のファンサイトにもコピペで知らせないと、、、、(おい)

それはもう知らせてもらう方が(笑)。
うーむ、自分で自分の記事を見直していると、ますます行きたくなってきました。

カードキャプターさくらが放送されて既に10年以上たちますが、今見ても作品(の内容)が色褪せない所が全く凄いですね。これが名作の存在感!

またまた悲しいお知らせです・・・。
以前このサイトのリンク集に張ってあったサイトである、「さくらちゃんのおもちゃ箱」が、今年いっぱいで閉鎖するそうです。
http://cardcaptor.sakuramagic.com/contents/etc/diary/
管理人の神坂桜さんが、お金のやりくりが全くつかず、ネットやサーバーを止め、アパートも引き払うという話なので、お見舞いに行こうとしても今後は連絡をとるのも困難になるかもしれません。何かできればいいのですが・・・。

他所様のサイトの話ですが、リンク先の日記を読ませてもらいました。詳しい事情は存じ上げませんが、一時期さくらちゃんを応援していたサイト管理人として残念に思います。


明けない夜はありません。元気になったら、いつか必ずサイトを再び立ち上げて帰ってくるさ、と信じています。さくらちゃんのサイトを運営するのが本当に楽しそうでしたから。

初めまして。

今年の4/1に木之本駅行ってきました。
マップファンなどでも、現在は滋賀県長浜市木之本町になっていますよ!

> あかさたさん
書き込みありがとうございます。

「木之本」という名前は残っているのを見てほっとしました。自分も含めて、一部のファンにとってはある意味「聖地」(?)ですからね〜。

そういえば、カードキャプターさくらの舞台となった場所ってあるんですか?

友枝町自体は東京という設定だったような気がするのですが(うろ覚えです)、聖地探訪できる程の場所はないのではと思います。アニメや漫画なら東京タワー。映画なら香港が舞台というくらいしか分かりません。

誰か、作者に直接友枝町のモデルを聞いてくれないかなぁ


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