まともな東京逃避行・神田明神編

[旅と舞台探訪]2005年11月 5日

他愛のないことで笑い合った帰り道。
 机を並べて取った食事。
 誰もが昔は学生だった。

昌平坂を横切り、湯島聖堂へ。都会の騒々しさを忘れたかのように、森に包まれた聖堂があった。世界一の高さを誇る孔子像がある。斯文会館では、今でも漢詩の朗読が行われていた。

数百年の昔から、森は学生たちを静かに見守り続けてきたのだろう。
 御茶ノ水の街の中、この森がある限り、人は永遠の学生になる。

という訳で、ライブで東京へ出かけたのに関連して今回は東京は御茶ノ水、湯島聖堂・湯島天神に参ってきましたのを雑誌風(?)に書いてみました。近くに神田明神があるので、そこにも参りに行きます。お参り三昧の一日でした。


次元を越えた良縁を取り扱っております

神田に近い秋葉原にも立ち寄りましたが、入ったのは普通の和食屋のみ。「今回は普通に東京観光にやって来た」と言うと、誰にも信じてもらえませんでした。

神田明神

湯島聖堂から、少し足を伸ばすと神田明神が見えてきます。大国様他、全部で三体の神様を祀っているのですが、家庭円満、縁結び、商売繁盛、事業繁栄の守護神として親しまれています。

縁結びですか。それならお参りして行こうか。

「このサイトを見ている人に、良縁がありますように」
 「あと、自分にも少しだけ」

「じゅうぶんごえん」がありますようにと投げる賽銭。十五円で願いを叶える神様も大変です。

神田明神の隣には、結婚式場もついており、訪れた日には神前結婚式の準備が行われていました。さらに、式場の向かいには絵馬が飾られています。お、あったあった。

神社に来たら何をするか?
 お参り? いいえ違います。まず、絵馬チェックでしょう?
 かつて、そう答えたら怒られたことがあります。

「良い恋ができますように」とか、「二人で幸せな家庭を築いて行こうね」とか。

ごめん。この神社の性質を分かっていなかった俺がまずかった。お腹いっぱいです。

しかし、さすが良縁の神様を奉っているだけあって、絵馬もひと味違います。

「◯◯のファンクラブを作って下さい」とか。
「サクラ大戦」のイラスト付き絵馬とか。
「萌え〜」と一言だけ書かれているとか。
「ミルフィーユ・桜葉(ギャラクシーエンジェル)」のイラストシール付き絵馬とか。

花嫁の晴れ姿を写真に撮っている横で、絵馬の写真を撮ってきたのですが、絵馬の詳細は自分で確かめてきて下さい。載せると神罰が下りそうだ(笑)。

神田明神では、二次元との良縁も取り扱っております。

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